千葉県外房いすみにある女性限定のヒーリングルーム 「カモミール」のページです。日常の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?
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            いたわろう
                 よりそおう

                          自分との本当の向き合い方 4

                                  
             負担に感じたら断る          石原加受子 
                                       

              不平不満は我慢するから



 自分が頑張っているのに、相手が(自分から見て)頑張っていないように
 
思えると、イライラしたり、腹が立ったりするものです。そんな自分の感情に

まかせて、相手に「どうして、それをしないのッ」と責めるような言い方をした

り、「しないとダメじゃないか!」などと感情的になって叱ってしまったりしたこ

とはありませんか。

 あるいは心の中で、周囲に不平不満を抱きながら、「どうして、自分だけが

やらなくちゃいけないんだ」などと、腹を立てていないでしょうか。

 もしそんな経験が度々あるとしたら、それは、自分に厳しいからです。相手

に対する不満は、そのまま、自分に対して、「しなければならない」と強制し

たり縛ったりしていることと同じです。自分に強制しているから、「私はやって

いるのに、相手はしていない」「私は守っているのに、相手は守っていない」

といった不平不満が生まれるのです。

 こんなふうに、自分に対して厳しい人は、物事を全て「しなければならな

い」と自分に義務づけたり強制したりしています。けれども、自分自身に厳し

くしても、他者に厳しくなって不平不満を抱いても、結局は自分自身を苦しめ

るだけではないでしょうか。

 そんな人ほど、もっと自分にさやしく、自分の気持ちや欲求に沿った選択

をしてあげる必要があるでしょう。

 例えば、頼まれ事をされたとき、協力したくても、それを負担に感じるので

あれば、自分に寛容になって断ってもいいのです。反対に自分が負担に感

じたら、それを一人で最後までやらなければならないと発想するよりも、「こ

の部分を手伝ってほしいんだ」と、声を掛けてみることです。

 そうやって、自分が負担に感じることを少しでも解消できれば、その分だけ

人にももっと、やさしくなれるのではないでしょうか。



                                          (心理カウンセラー)




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     千葉日報(日刊)2017年(平成29年)7月9日(日曜日)

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